・折句その6「キル」1)発句 lunaさん とっておきの夏休み びかん求める つあーものども きるの世界 りあるモンゴルを のぞく こころは のを駆けめぐり 蒼き狼に出会い 空のいろを をを 着たのですね せつなとえいえんを てにし あい満ちる羊の水へ ようお戻り げき世界 てむじん くさはらを駆ける狼 だいそうげんに縫われし夢 さあ お聞かせてください いうまでもないでしょうが よっ!待ってました 2)みそらのした hakapyon みそらのしたそうげんのふもとに し んきろう がたち ゆうぼくみんのねどこにはみしんがある め をかがやかせ みあげたのは ただっぴろいあおぞらとかわいたかぜ 3)みしんの夢を lunaさん みしんの夢を しんきろうと共に んじょうに昇りし8月18日 がんかに集まる草原の民と一緒に見たんですね ゆったりと流れる白雲のもと めいにちに産声をあげて をやじからもらった話を みききして育つのですね たったひとつの話を もうひとりのテムジンも 4)心に縫い付けた hakapyon 大願叶って 草洋に心泳がせ 原始の姿の美しさを知る のんびり堪能 夢景色 5)大自然からのお土産 サファイアさん だかれたいこうだいなそうげん いつもなびやかにふくしぜんからのいぶき そうそうたるみちのせかい うらんばーとるのここちよいまちなみで げんがつきのねいろがはこんできたじぶ んのこころにきざまれたきちようなおみやげにかんしや 6)hakapyon目線の写真、あきるまでつきるまで見せてね。 沙実さん あさきゆめみし おおかみのみしんがあしをふめば ぞっこんほれこんだたったひとつのものがたりがつむぎだされる ゆ らめくしんきろうとひかりとかぜ をこころのふれーむで きるのだ つきるまできるのだ どこまでもつづくせいふくをき るのだ 7)☆~その日、俺は生まれるだろう~☆ さくらさくさん たかくとべ らいんはひかずも ちちのゆめ ねがいはひとつ のに一路あり 父をこえ 母の心に報いんと よを制服せん りんりんと さがし求めてち ず開き かなしきまでに遠く征き もど るところは青空の下のモンゴル 名はテムジンにてただひとり のを駆け巡りし日々は夢 なもなき魂は つかの間よりも短い刹那を かあさんの羊水に浮き しあわせを永遠に生きる…そして さっそうと とびっきりな蒼空をキル 8)「キル」と私。(その1) hakapyon せびょうしの つよいごかんの なまえがこわくて とおざけていた えんげきのほん いをけっしてひらいてみれば えたーなるなあおぞらのした そうげ んのてんこうせいがたっていた 9) 94/1 ・ 97/7 lunaさん もうショッパナから うしろ姿のチガイに瞠目します ひが放なたれ型紙が焼かれてゆくモノローグ とぉんのチガウ初再演のこえ・ひょうじょう りりしきヒトは三たび年を越えて のにおいてチカラ強く産声をあげます テムジンは ムガムシンにショウジンし ジクウを越えてセイチョウします ンゥ~ムどちらを観ましょうか 10)刹那と永遠。 沙実さん あなたがせつなで あなたがえいえんだと あのひの そ うげんの かたすみでおもった たたかいにあきることなく だいちにつきるいちだいの みしんのゆめを あなたは げきじょうにいきるたましいそのもので れんれんとつづく ばんりのちょうじょうのかなたから いまめのまえを よぎるかぜのように かたりきる つきすすんだはてのらすとしーん ただわたしはみる あなた のぎりぎりのそんざいのかがやきを だれもがゆめみるあおきおおかみはいまもわたしにほえかかる なつかしむなどできるはずのないりあるなきょりで 11)れんさときずな lunaさん バンリは真人バンリかテムジンか テムジンもまたイマダが早逝しなければバンリと同じ運命 バンリとテムジンあわせて一人の男の一生なのか はたまた手紙に書いてきた「旅の空の下。バンリ。」 終焉はしんきろうに溶けていった真人バンリなのか 本物の蒼き狼以外はさい果てに融けていってしまう そのことを試すようにバンリを西に向かわせる テムジンその人も溶けていく 二人は蒼き狼の末裔ではないというように… いや、だれもが○○の末裔ではないのだ 民族の否定 見上げれば…ただ見上げればよかったのだな 誰もが蒼空を着れば戦いはなくなる その時まで幾重の親子をこの世に登場させるのか そして、今日も聞こえる うんめいのおやこ ぶじんたちはぜつぼうのなか ごをまつばかりのとき えいえんをてにいれる 12)キルと私。(2) ~てんこうせいはいった。~ hakapyon らんじょうのそらのした ぶりょくこうしはひりき あいだけが れ んさときずなを どこまでもつなげていく ぴいぷるがのぞむのは いつまでもかわることないおだやかなせいふく すきとおったはれやかなこころのいろ 13)あさきゆめみし、蒼き狼。 rabikkoさん てをのばしても はるかにとおい むじんぞうのあおぞらに じぶ ん のこころをうつしたら あさきゆめみし おおかみの きょ ぞうが むなしくないている らすとしーんは ぷろろーぐ なぜなら・・・ てむじんは いまうまれるのだから 14)英雄が残したもの サファイアさん もゆるえいゆうがのこしたえいえ んのともしびは ごーるのみえないそうげんにうまれかわりてらしつづけ るおもむきにみちあふれたあかし 15) みんぞくのでんせつ lunaさん 古事記の冒頭、いざなぎの命といざなみの命は、高天の原の大神から漂える浮島を固め直すことに遣わされる。宙空にかかる天の浮橋より天降り、混沌とした薄明のなか天の沼矛(ぬぼこ)で攪拌し、矛先の海塩の雫が積もった島が天地万物の発祥となる。これを人間の祖先の聖なる交合を描写しているとされる訳がある。 天才デザイナーの蒼き狼と幻のモデルの白い牝鹿は、天からやってきた。 二人は、あわただしいファッションショーの楽屋で、あっという間に結ばれ、子をつくった。それが、この洋服屋の祖先だ。(キルより) あまかける おおかみ きぬのおんな おとすため おおしさとせんさいさを かみもじにたくす みんぞくのでんせつ のだげきはるか ちのはてでとけあう (2006年09月16日 21時01分10秒) 返事を書く 16)「キル」と私(3)~約束の地~ hakapyonさん 蒼き狼よ きみは父なる空 母なるモンゴルの 大地と溶け合い 神話となって私を制服する 17)秋空は八雲立たないけど。 沙実さん てんたかくうまこゆるきせつ うすでのかーでぃが んをまといたくなるごご こころはなつのもうろうをぬぎすてて うまれたてのかぜのようにまっさらくりあ せんさいなるせんれつなるせつなのせんせーしょんにひりりびりり いなばのしろうさぎのひふをもつおおかみをおいかけておそわれるおーたむ 18)「キル」と「キミ」~すべては必然~ hakapyon ありのままでいいんだよ おとーたまはいまもきみのそばにいて きみをつつみこんでいるよ おとなになるひつようなんてないよ おちつきのないてんこうせいのままでいいよ かぜとひかりのあおいせいふくをきて みしんをふめばいいんだよ 19) 見上げたテムジン lunaさん あんたのようにはならない おとーたまとはちがうせいふくをつくるのですにゅうあおきおおかみです きるのげきさっかもかくしつをはなす おやこはつねにらいばるなのか おとこはあらたなせかいを かんじるままにあおぞらをせおい みしんをふみつづけていく 20) 挙句。 hakapyon メトロとキル トモに父子のものがたり ロマンスはあれど にべもない結末 のっぺいとばんりは つつみしんいち演じる てむじんとしんじに教える イキルコト タダイキ キルコト アイス ルチチノヨウニ |